電気料金の大幅削減可能な「太陽でんき(R)」を提案
株式会社エコスタイルは3月14日、3月15日からの3日間開催される、CareTEX(ケアテックス)2017の介護施設ソリューション展に出展、自家消費型の太陽光発電と同社の割安な電力供給を組み合わせることで電気料金の大幅削減が可能となる「太陽でんき(R)」を提案すると発表した。
高齢者向け介護施設が増えているものの人手不足問題があり、サービスの質を低下させないための経費削減が必要なことから、これに応えるものとして、固定費の電気料金を下げる手段に「太陽でんき(R)」の導入を提案するもので、経営側や従業員への負荷をかけずに利益の向上が図れるという。
「太陽でんき(R)」は、自家消費型の太陽光発電と割安な電力供給を組み合わせることで、電気購入量と電気料金単価をダブルで削減できるサービスとなり、太陽光発電で日中の電気購入量を削減するとともに、各地域の電力会社よりも単価の安い「エコスタイルでんき」からの購入で電気料金単価を削減できる。
さらに、この導入は国が支援する税制措置「中小企業経営強化税制」の活用により即時償却ができる場合もあり、企業の利益向上をサポートするサービスとしている。
電気代削減だけでなく社会貢献になる
この特徴は、AI(人工知能)を活用する予測技術を用いて気象データから太陽光発電予測と電力需要予測を自動的に行い、電気を効率的に利用する自家消費型の太陽光発電と新電力スキームによる割安な電気の供給を可能にしたことで、電気料金の大幅削減を実現していることという。
また、無料設置のスマートメーターを使って、顧客のPC・スマホから電気使用状況の確認が随時行えるとともに、過去の電気使用量との比較も行えるほか、設定を超えた場合のメール通知機能もあり、さらなる省エネ支援をする。
このほか、太陽でんき(R)の効果としては、太陽光発電設備の屋根への設置は屋根の温度上昇抑制による空調負荷軽減とともに、ピークデマンドの抑制が可能なため電気代を削減できる。
さらに、屋根の経年劣化抑制によりメンテナンスコスト削減につながるほか、CO2排出量削減による環境への貢献とともに、停電時に地域住民への電力供給場所としての活用は社会貢献になるとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社エコスタイル プレスリリース
https://www.eco-st.co.jp/archives/3839