四條畷市の保育園、19基目の寄贈先に
ソニー損害保険株式会社は3月10日、大阪府四條畷市の保育園「なわてすみれ園」に太陽光発電設備「そらべあ発電所」を寄贈すると発表した。
再生可能エネルギーの普及活動や環境教育を行うNPO法人そらべあ基金の「そらべあスマイルプロジェクト」※ を通じて行うもので、今回が19基目の寄贈先になる。
※ 「そらべあスマイルプロジェクト」:
そらべあ基金の活動に賛同する企業・個人からの寄付をもとに、太陽光発電設備「そらべあ発電所」を全国の幼稚園や保育園に寄贈する取組み。「そらべあ発電所」設置により、子どもたちの環境に対する関心を高めることが目的で、寄贈先は、全国から希望する幼稚園・保育園を募集して選定している。
基金の取組みに対する理解の高さなどが評価
この選定理由について同社は、そらべあ基金の取組みに対する理解の高さや、今後の環境教育への熱意が評価されたとしている。
寄贈する太陽光発電設備は、ジャパンソーラー製の太陽光パネル12枚と、ソニー製のホームエネルギーサーバー(蓄電池)となる。パネルによる発電量は、年間で約3,642KWhを見込んでいて、これは同保育園の年間消費電力量の約13.6%になるとのこと。
なお、同社は2009年3月から、全国の幼稚園や保育園に「そらべあ発電所」を設置するため、自動車保険の「保険料は走る分だけ」とする商品特性を活かしたプログラムを運営、基金への寄付を行ってきている。
(画像はプレスリリースより)

ソニー損害保険株式会社 プレスリリース
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