「toppi!」の事前予約可能な車室を15台設置
三井不動産リアルティ株式会社は3月16日、全国展開する駐車場事業「三井のリパーク」で、前日に開業した話題のロボットホテル「変なホテル舞浜 東京ベイ」に併設する駐車場の運営管理を開始したと発表した。
この駐車場は、全29台の車室のうち、駐車場シェアリングサービス「toppi!(トッピ!)」の事前予約可能な車室を15台設けていて、当日の空き状況を心配せず安心して利用できるほか、予約時間内は自由に車の出し入れが可能という。
なお、15台のうち5台はバス(全長13,000mm、全幅4,000mm、全高4,000mmまで)も駐車できる。
ソーラーLED街路灯は夜間に点灯し災害・停電時も機能
この駐車場の特徴は、AEDを備えた「ソーラーLED街路灯」1基と「電気自動車充電器」2基を導入するほか、時間貸駐車場の車室には、空車時は地面とフラットな状態で駐車がしやすく歩行者にもやさしい「ボラード式駐車ロック機器」14台分を設置していることという。
ソーラーLED街路灯は、日照時にソーラーパネルで太陽光による発電を行い、蓄電された電力で夜間にLED照明を点灯、災害時や停電時にも機能する。
これには、停電時の非常用電源として最大120Wの防水コンセント2口を設置し、携帯電話の充電やラジオなどに利用できるほか、街路灯本体設置した防水収納ボックスにAED(自動体外式除細動器)を格納している。
電気自動車充電器は、200Vのスタンドタイプ普通充電器となり、電気自動車のほかプラグインハイブリッド車にも対応するとのこと。
(画像は三井不動産リアルティHPより)

三井不動産リアルティ株式会社 プレスリリース
http://www.mf-realty.jp/news/2016/20170316_01.html