「リチウムイオン蓄電池搭載ソーラー外灯キット」発売
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社※ は3月1日、鉛蓄電池に代わって「リチウムイオン蓄電池を搭載したソーラー外灯キット」を同日から販売を始めると発表した。
※ ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社
自然エネルギー分野にて、リユース事業、オフグリッド(独立蓄電型)事業、レンタル事業、グリーン電力証書事業、などを行う。本社は長野県。
一般のソーラー外灯では廉価な鉛蓄電池を用いるが、寿命が3年程度と非常に短く、コスト上からメンテナンス・交換が適切に行われず無点灯で放置されるケースがあり、外灯本来の防犯対策などの役割が果たせなくなる。
同社では、長寿命リチウムイオン蓄電池の採用で外灯を10年間以上点灯させ、蓄電池交換・メンテナンスコストの低減につなげることにより、この問題の解決を図ったという。
キット化により既存のポールへの後付け可能
今回発売のソーラー外灯キットは、ポール一体型ソーラー外灯ではなく、ポールを除いた電源や照明部分をキット化することで、既存のポール(径115mm)への後付けを可能にしている。
このほか、既設のソーラー外灯へリチウムイオン蓄電池システムの置き換えが可能なラインナップもあり、無点灯対策にも活用できる。
なお同キットの特長は、長寿命のリチウムイオン蓄電池搭載により運用コストを低減できることと、電源や照明部分をキット化して既存ポールに後付けができるほか、既設のソーラー外灯に搭載の鉛蓄電池との入れ替えもできるとのこと。
なお、キットの内容は、太陽電池モジュール(100W)、蓄電制御盤、LED照明、ポール取付金具の構成となっている。
(画像はプレスリリースより)

ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社 プレスリリース
http://www.nextenergy.jp/info/2017/