大分ソーラーパワー株式会社を大分メガソーラー合同会社に約400億円で売却
丸紅株式会社は2月28日、100%出資の連結子会社「大分ソーラーパワー株式会社」を、一般社団法人が設立した「大分メガソーラー合同会社(OMS)」に約400億円で売却した、発表した。
丸紅は売却により約200億円の利益
大分ソーラーパワーは、大分県大分市大字青崎において、丸紅の全額出資会社「大分ソーラーパワー株式会社」が、2014年3月より商業運転していたメガソーラー(大規模太陽光発電所)である。
発電出力82.02MWは、国内の単一事業者による1か所での太陽光発電規模として最大である。年間予想発電量は、約87GWhで、一般家庭約30,000世帯の年間電力消費量に相当する。また、年間約35,000tのCO2削減効果がある。
発電した電力は、20年間にわたり九州電力株式会社に売電することになっている。
丸紅は、大分ソーラーパワー株式会社をOMSに約400億円で売却し、約200億円の譲渡益を得た。
太陽光発電事業を承継するOMSには、株式会社日本政策投資銀行がスポンサーとなる予定である。
(画像はイメージです)

丸紅株式会社のニュースリリース
http://www.marubeni.co.jp/news/2017/release/20170228.pdf