事業シナジー効果と販売網の拡大
リアルコム株式会社は、同社の連結子会社であるWWB株式会社が、その取締役会で、太陽光発電所の分譲販売事業を手がける株式会社バローズを買収することを決議したことを発表した。
これまで、リアルコムグループでは、WWBと協力し、リアルコムのIT技術とWWBの太陽光発電システムのノウハウを基盤に、事業シナジーを図り、再生可能エネルギー社会の構築に貢献してきた実績がある。
また、太陽光パネル・モジュールの製造と販売、建築工事施工、IT技術を利用した保守運営、メンテナンスなど、太陽光発電事業におけるワンストップサービスも行ってきている。
今回の買収によって、リアルコムグループは、太陽光発電事業において西日本エリアの顧客開拓の深化や販売網およびバリューチェーンの拡充が可能となり、事業シナジー効果などが実現することで、事業規模の拡大とともに、より高品質な再生可能エネルギー発電ソリューションサービスを提供することが期待される。
太陽光発電のパッケージ販売
バローズは、日本国内、特に西日本において、様々なデータを基に、日照条件の良い土地に、長い期間使用できる丈夫で信頼性の高い発電機器を設置し、遠隔監視WEBシステムや企業総合保険、メンテナンス証の発行等も含めてパッケージ販売する「ソーラーファーム」事業を展開してきた。
一般の人々が太陽光発電事業へ参入することを容易なものに変えたバローズのソーラーファームは、高い節税効果と収益性を兼ね備えた新しい事業形態として、日本国内において多くの関心を集め、高い評価を得ている。
(画像はリアルコムより)

リアルコム株式会社
http://contents.xj-storage.jp/WWB株式会社
http://wwwb.jp/株式会社バローズ
http://www.valors.co.jp/