「Q.MAX PLUS」に新たに「Fシリーズ」を追加
ハンファQセルズジャパン株式会社は3月1日、低圧産業用太陽光発電システムのパッケージ「Q.MAX PLUS」に、新たに「Fシリーズ」を追加したと発表した。
新シリーズは、新設計の野立て多段架台を導入し設置密度を高めることで、同じ土地面積でより多くの太陽電池モジュールを設置できるようになり、ユーザーの収益性向上に寄与するとしている。
新製品は、1)高さが異なる4種類の独立した架台で太陽電池モジュールの優れた設置効率を実現、2)分割式架台の採用で様々な形状の土地に自由なレイアウトが可能、3)足場不要で軽作業が可能なメンテナンス用プレートの標準装備でメンテナンスがし易い、といった特徴がある。
機器や部品のほか出力・システム保証などをセット提供
なお、同社の低圧産業用パッケージ「Q.MAX PLUS」は、太陽電池モジュール・パワコン・架台・金具・ケーブルといった機器や部品のほか、25年出力保証、15年システム保証、10年災害補償、日照補償1年までをセットで提供するとしている。
同社は、ワンパッケージ化することによって、ユーザーの導入負担を軽減するとともに、太陽光発電システムの普及拡大を担うという。
このほか設置場所に応じ、野立て用の「Gシリーズ」、積雪地域用の「Sシリーズ」、折板屋根上用の「Rシリーズ」も用意しているとのこと。
(画像はプレスリリースより)

ハンファQセルズジャパン株式会社 プレスリリース(日本経済新聞)
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