ブラシを使用しない自走式洗浄機「Air Washer」
株式会社Golden Leaf-Works※ は、太陽光発電事業者に向けて太陽電池モジュール洗浄サービス ブラシを使用しない自走式洗浄機「Air Washer」の提供を、この4月から始めると発表した。
※ 株式会社Golden Leaf-Works:
メガソーラー敷地内環境メンテナンスサービス関連事業を行う。
太陽光発電では、自然環境により太陽電池モジュールの表面に埃や黄砂、鳥の糞などといった汚れが付着することで発電効率を低下させ、広大なメガソーラーのパネルを洗浄するにもマンパワーとそれに伴う費用負担が課題となっている。
同社は、Mega Washer(R)によるモジュール洗浄を2015年から行ってきたが、アレイ間の狭い発電所には対応できない問題があったことから同機を開発したもので、これによりアレイ間の狭い発電所も洗浄が可能となり、これ1台で1日にパネル容量約1Mwの洗浄ができるとのこと。
自動運転により少人数でも施工可能
この特長は、新しい洗浄方式(特許工法)を用いて洗浄するもので、地上設置の横置き4段・横置き3段・縦置き2段などの全ての設置方式に対応するという。また、パネルに負荷をかけない軽量化設計とともに、自動運転(落下防止用センサ搭載)により少人数でも施工できるという。
なお同サービスの費用は、1Mw(パネル容量)が500,000円(税別、施工費・水手配費・諸経費含む、搬送費別途)からとなり、施工は株式会社Golden Leaf-Worksフランチャイズ加盟店が行うとしている。
また、3月1日から東京ビッグサイトで開催される「第8回 太陽光発電システム施工展」にて、「Air Washer」の実機を初公開するとのこと(ブースE24-58)。
(画像はプレスリリースより)

株式会社Golden Leaf-Works プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/122979