計画発電量に必要な地熱資源量を確認
2017年2月27日、JFEエンジニアリング株式会社(以下、JFEエンジニアリング)は、岩手県松尾八幡平地域における地熱資源探査事業(以下、同事業)を、開発段階に移行することに決定したと発表した。
JFEエンジニアリングは、日本重化学工業株式会社、地熱エンジニアリング株式会社、三井石油開発株式会社および独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下、JOGMEC)と共に、岩手地熱株式会社(以下、岩手地熱)を通じて同事業を進めてきた。この結果、計画発電量に必要な地熱資源量が確認されたため、同事業を開発段階に移行することが決定された。
今後の予定
今後、岩手地熱は、関係する各種許認可申請等の作業を進め、7,000kW級のシングルフラッシュ方式の発電所を建設する予定。
なお、JOGMECは、岩手地熱が開発段階の建設資金を調達するにあたっての、債務保証対象事業として採択することを、決定している。
(画像はプレスリリースより)

JFEエンジニアリング ニュースリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2017/20170227154712.html