30年出力保証・20年製品保証の太陽電池モジュール発売
SOLARWORLD JAPAN株式会社は2月27日、太陽電池モジュールの製品保証を、これまでの10年保証から倍の20年保証サービスを始めたと発表した。
また、3月1日から東京ビッグサイトで開催される「第10回PV EXPO 2017」に、新製品の高出力両面発電太陽電池モジュール『Sunmodule Bisun290duo』の実物展示をする(同社小間番号:E52-32)。
同社は、1997年に25年の出力保証を、2009年にリニア出力保証と2013年には30年リニア出力保証を、そして2016年には住宅用にて35年出力保証など、業界トップとなるサービスを展開してきていて、今回も20年長期製品保証を2017年から開始した。
太陽電池モジュール全ての機種が長期保証対象
こうした長期保証は、40年以上の信頼と実績がある同社ならではの提供サービスといい、今回の製品保証サービスでは、太陽電池モジュール全ての機種が対象になるという。
また製品保証延長のほか、2017年からは製品出力クラス分類を+5Wから+10Wとする。
オプティマイザー技術など周辺機器の最適化技術が進むに従い、従来のように小刻みにクラス分けをする必要性が少なくなり、製造、供給面でも合理化などが進められ、ユーザーにとっても同等クラスの製品と比べると実発電量の増加によるコストパフォーマンスも期待できるとしている。
なお、第10回PV EXPO 2017には、新製品で最大360W(エナジーブースト25%時)の高出力も可能にした次世代型高出力モデルの高出力両面発電太陽電池モジュール『Sunmodule Bisun290duo』の実物展示を行う。
(画像はプレスリリースより)

SOLARWORLD JAPAN株式会社 プレスリリース(@Press)
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