風力および太陽光発電を開発
株式会社JERAは、インドの再生可能エネルギー発電事業者であるReNew Power Ventures Private Limited(以下、ReNew社)と、同社の100%子会社を割当先とする第三者割当増資により、増資後のReNew社発行済株式の10%を取得することで合意したと発表した。
ReNew社は、インド国内において、風力および太陽光発電を開発・運営する大手再生可能エネルギー発電事業者。現在、約150万キロワットの発電設備が稼働中であり、さらに、約180万キロワットの発電設備が建設中となっている。
プロジェクトの開発運営等の経験やノウハウを活用
JERA社は、東京電力フュエル&パワーと中部電力の折半出資会社。燃料上流事業、燃料調達事業などの燃料関連事業、海外発電・エネルギーインフラ事業などを行っており、人々の豊かな暮らしと、産業・経済の活力向上へ貢献することを目指している。
そして、JERA社は、ReNew社の株主として、これまでに培ってきたプロジェクトの開発・運営等の経験やノウハウを活用して、ReNew社による再生可能エネルギーの開発を通じ、インドの経済成長と環境負荷の低減に貢献する。
今回の事業参画は、同社の海外再生可能エネルギー事業において、最大規模となる。今後とも、再生可能エネルギーを含めた最適な発電事業ポートフォリオを構築することによって、企業価値の向上を目指していく意向を示している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社JERA
http://www.jera.co.jp/information/20170214_84.html