最新技術やシステムを展示
株式会社日立製作所は、2017年3月1日から東京ビッグサイトで開催される、「第7回国際スマートグリッドEXPO」と、「第5回国際風力発電展WIND EXPO2017」に出展することを発表した。
スマートグリッド EXPO日立ブースの展示内容は、「IoTプラットフォーム」のカテゴリーでは、顧客協創方法論「NEXPERIENCE」や、予兆診断システム「HiPAMPS」など、「エネルギーソリューション“創る”」のカテゴリーでは、太陽光発電設備のO&Mサービスや太陽光発電管理システム、地産地消型分散電源ソリューションが展示される。
「エネルギーソリューション“送る”」のカテゴリーでは、自励式高圧直流送電システム「HVDC Light」の展示や、システムソリューション技術と計画運用技術による協創事業の紹介が行われる。「エネルギーソリューション“使う”」のカテゴリーでは、「CrystEna」日立蓄電システム・マイクログリッド運用管理ソリューション・デマンドレスポンス/バーチャルパワープラントの展示や、「協創の取り組み」についての展示も行われる。
また、風力発電展では、最新の洋上風力発電システムの実機モデルである5.2MWダウンウインド型風力発電システムを中心に、日本の厳しい自然環境に対応した日立ダウンウインド型風力発電システムについて、導入から保守までをわかりやすく紹介されることとなっている。
セミナー室で講演も
スマートグリッド EXPOでは、日立ブースにセミナー室を設け、社会イノベーション事業の展開を通じて培ってきた、エネルギー分野におけるさまざまな技術や実績を有する日立にしかできないソリューションについて講演を行う予定である。
講演内容は、「横浜事業所による快適エコオフィス取組みの紹介」や、「スマートメーター等のデバイスから発生する大量のデータを高速・柔軟に処理できるイベントドリブン型のシステムについて」、さらには、「IoT時代における日立が考える制御システムのセキュリティ」、「最新のエコオフィスで収集したセンサーデータを活用した快適オフィスの取り組み紹介」など。
また、風力発電展では、3月2日(木)13時30分から、日立製作所の執行役常務兼電力ビジネスユニットCEOである小田篤氏が、「日立の風力発電ソリューション事業の戦略と将来展望」をテーマに、基調講演を行うこととなっている。
展示内容等詳細については、日立製作所のホームページか、スマートグリッドEXPOの公式サイトを参照のこと。
(画像はプレスリリースより)

株式会社日立製作所
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2017/02/0207a.html国際スマートグリッドEXPO
http://www.smartgridexpo.jp/