7.55MWの高効率「Eagleシリーズ」モジュール
世界有数の太陽光発電メーカーのJinko Solar(ジンコソーラー)株式会社では、茨城県筑西市に建設された「IP筑西太陽光発電所」に、7.55MW高効率Eagleシリーズのモジュールを提供したと発表した。
多雨多湿な環境にマッチしたモジュール品質
茨城県県筑西市の中心市街から南東部に約9km離れた場所に建設された同発電所は、太平洋側気候により夏季は多雨多湿となる環境に建つ。
そのような太陽光発電にとっては過酷な環境にも適合し、モジュール効率を考慮した上で採用されたのが、同社の7.55MW高効率「Eagleシリーズ」のモジュールである。
同シリーズのモジュールは温度85%・相対湿度85%でのPID-FREEで、耐雪圧や高効率などに優れる点から、多くの競合するモジュールを抑えて採用され、2017年1月18日に提供する事となった。
EPCは大和ハウス工業が担当
発電事業者をIP筑西ソーラー発電合同会社とする同発電所では、EPC(設計・調達・施工)を担当した住宅建設業界大手の大和ハウス工業により、全てのパネルに合計28,512枚となるジンコソーラー「JKM265P-60-J Eagleシリーズ」モジュールを配置。
これにより、1KWhの太陽光発電では一般的な火力発電と比較しても0.463kgのCO2排出量の抑制が可能で、1KWhに15円のコストカットが見込める事となる。
ジンコソーラー社では、より高品質で高効率のモジュールを目指して新技術の研究開発を推進し、国内の企業との協業により共に太陽光発電の発展を追求していくとしている。
(画像はプレスリリースより)

Dream News ジンコソーラーEagleシリーズモジュールを提供
http://www.dreamnews.jp/press/0000146136/Jinko Solar株式会社
http://www.jinkosolar.com/index.html?lan=jp