デザインソーラーパネルが大阪府の事業者認定
エコフューチャー株式会社は2月7日、同社が開発・製造・販売する太陽電池内蔵のコードレスLED内照式標識・サイン・看板「デザインソーラーパネル(DSP)」が、大阪府が実施する平成28年度の「新商品の生産等による新事業分野開拓事業者認定制度」に認定されたと発表した。
このDSPは、太陽電池が露出しない(太陽電池の受光面に印刷フィルムを重ね合わせているため)、電気・配線工事なしで光る標識・看板を設置できる、市販の充電式単三電池をバッテリーに使えるためメンテナンスし易い、という特徴がある。
地震への対策や外国人観光客に向けた情報提供など
このため同商品は、防災標識など各種看板としての活用ができるとともに、太陽電池の長所となる自己発電能力と弱点だったデザイン性を両立させることで、文化や景観を破壊せずに安全・安心・快適なまちづくりに貢献するとしている。
なお同商品は、今後想定される南海トラフ巨大地震への対策などとして夜間でも人々が自発的かつ速やかに避難できるような標識・サイン・看板とともに、急増する外国人観光客に向け夜間での視認性を確保した情報提供を求められていたことから開発したとしている。
【製品仕様】
本体サイズ/重量:
・360Wx360Hx37D(mm)/約2.8kg
・352Wx607Hx37D(mm)/約4.5kg
・420Wx1000Hx37D(mm)/約9.0kg
バッテリー:充電式ニッケル水素単三蓄電池
無日照対応期間:5日(フル充電後、1日に12時間LEDを標準輝度で点灯させる場合)
防雨機能:IPX5相当
(画像はプレスリリースより)

エコフューチャー株式会社 プレスリリース(VALUE PRESS)
https://www.value-press.com/pressrelease/177513