LPガスに対応した家庭用燃料電池
パナソニック株式会社は、LPガス(以下、LPG)に対応した家庭用燃料電池「エネファーム」(以下、エネファーム)の戸建向け新製品を開発し、2017年4月1日よりLPG事業者向けに発売すると発表した。
同製品は、バックアップ熱源機を貯湯ユニットに内蔵しコンパクトに設置できる一体型で、LPGに対応し、停電時に電気が使えるレジリエンス機能を搭載している。さらに、インターネットに接続できるIoT化に対応している。
主な特長
LPG用の脱硫剤やシステム制御技術などを新たに開発して、LPGに対応させた。
停電時の発電継続時間が都市ガス用従来品の約2倍(最長8日間)になり、停電中でもAC100V電源で起動できる、断水時に貯湯タンクに貯まった水を雑用水として利用可能など、レジリエンス機能を搭載している。
また、LANケーブルを介してインターネットに接続するIoT化に対応しており、メンテナンススタッフが遠隔地から機器の状態を確認でき、寒冷地などでも迅速な修理対応が可能となった。
(画像はプレスリリースより)

パナソニック プレスリリース
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