総出力34,000キロワット
ユーラスエナジーグループは、北海道伊達市に建設を進めていた「ユーラス伊達黄金ウインドファーム」が完成し、運転を開始したことを発表した。
このウインドファームは、内浦湾を望む風況に恵まれた土地に、2,000キロワットの風力発電機を17基設置し、総出力は、一般家庭約2万世帯の消費電力に相当する34,000キロワットとなる。これは、既に操業しているユーラス伊達ウインドファームの風車5基の周辺に配置されている。
風況に恵まれた北海道
ユーラスエナジーグループは、1986年に、アメリカで初めて風力発電事業へ進出を果たし、その後もイギリス・イタリア・スペインなど、ヨーロッパ各国で事業を展開してきた。さらに国内で初めてウインドファームを建設するとともに、韓国やノルウェーにおいても風力発電事業を開始。世界有数の風力発電開発事業者として、現在も数多くの事業を推進している。
北海道においては、日本国内でも風況が良い地域であることから、既に、「苫前ウインドファーム」、「浜頓別ウインドファーム」、「遠別ウインドファーム」、「宗谷岬ウインドファーム」「江差ウインドファーム」と、今回建設された施設に隣接する「伊達ウインドファーム」と、合計で6ヵ所の風力発電所を操業している。
今回の発電所の完成により、同社グループが道内で手掛ける風力発電の設備容量は147,440キロワットとなった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ユーラスエナジーホールディングス
http://www.eurus-energy.com/press/index.php?id=260