新電力需要予測システムの実証試験を2月1日より開始
丸紅新電力株式会社と一般財団法人日本気象協会は1月25日 、新電力需要予測システムの実証試験を2月1日より開始する、と発表した。
7日間先までの電力需要を予測
電力需要は、日々の気象条件や地域の気候条件に依存し、需要傾向が大きく変化する。この傾向の変化や相違を正確に把握し、電力の需要構造を十分理解することで、電力需要を精度よく予測することができる。
丸紅新電力の需給調整ノウハウと、日本気象協会の気象予測技術とを組み合わせて、電力需要予測システムを構築した。
電力需要予測システムは、過去の需要電力量の実績や気象データ等を使用し、30分ごとの7日間先までの需要、各地域の電力会社エリアごとの電力需要量などを予測する。
当日の実績データを反映した補正を自動で行い、電力需要の急な変化にも対応し精度を向上させている。
丸紅新電力と日本気象協会は、電力需要予測システムの実証試験を行い、運用結果をフィードバックさせることによりシステムを発展させ、より高い精度の予測を目指す。
(画像はプレスリリースより)

丸紅新電力株式会社のプレスリリース
https://denki.marubeni.co.jp/news/20170125/170125_press.pdf