静岡県湖西市に「湖西ソーラーウェイ」太陽光発電所完成
日本アジアグループ株式会社は2月1日、同社傘下の国際航業株式会社が静岡県湖西市に、「湖西ソーラーウェイ」太陽光発電所を建設・完成したと発表した。
この事業は、同市が公募した「湖西市中之郷地区市有地 太陽光発電事業」に国際航業が選定され、2016年5月から建設を行っていたもので、施工は日本アジアグループ傘下のJAG国際エナジー株式会社が担当した。
同発電所は、出力が1,501kWで、これは一般家庭約318世帯の年間電力消費量に相当する規模となり、発電した電力は全量を中部電力株式会社に売電するとのこと。
事業はグリーン・コミュニティ形成の一環
なお国際航業は、自治体が進める未来のまちづくりのパートナーとして安心で安全、そして持続可能な「グリーン・コミュニティ」の形成を目指し、人と地球にやさしい地域・まちづくりや、自治体のマスタープランに連携した太陽光発電などの分散型エネルギーの設置運営を行っている。
この事業もグリーン・コミュニティ形成の一環となり、湖西市の市有地の有効活用に寄与するほか、地元への経済効果(工事、維持管理などの一部を地元へ委託)、災害時にも使用可能な非常用電源として、自立運転パワーコンディショナーおよび非常用コンセント盤の併設を行っている。
さらに、環境教育の実施や防犯灯の設置など、湖西市と協業を行いながら、市が目指すまちづくりに貢献するとしている。
(画像はプレスリリースより)

日本アジアグループ株式会社 プレスリリース
http://www.japanasiagroup.jp/cms/pdf/1673/