自然エネルギーを活用し、水素エネルギー社会を目指す
公立大学法人兵庫県立大学は平成29年1月24日、「次世代水素触媒共同研究センター 平成28年度シンポジウム」を開催すると発表した。
研究メンバーの主な研究内容を紹介し、次世代水素触媒共同研究センターの方向性を議論する場としてシンポジウムを開催するとしている。開催日時は、平成29年3月13日(月)、会場は、じばさんびる6階601会議室(姫路市南駅前町123)、参加費は無料となっている。
次世代水素触媒共同研究センターは、平成25年12月に兵庫県立大学・播磨理学キャンパスに設立され、自然エネルギーを活用し、水素発生・水素貯蔵・水素利用によるエネルギー循環社会を目指して、生物酵素や無機触媒、電極材料等の開発を行っている。
基調講演と7つ研究センター講演
今回のシンポジウムでは、基調講演として、山梨大学教授クリーンエネルギー研究センター長・内田裕之氏による「クリーンな社会と燃料電池~電極反応を究める~」が行われる。
その後、研究センター講演として、兵庫県立大学工学研究科教授・山﨑徹氏による「表面ナノポーラス化した水素発生金属電極の開発と今後の展開」や産学連携・研究推進機構特任助教・窪田慎太郎氏による「水素利用のためのヒドロゲナーゼの電極への応用」など7つの講演予定となっている。
(画像は、兵庫県立大学のホームページより)

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