平成29年度からの協賛分を募集
横浜市は、風力発電事業「ハマウィング」の運営に関し、協賛する事業者として、「Y(ヨコハマ)-グリーンパートナー」と協力して事業を推進してきた。
平成19年度から開始した企業協賛契約が平成28年度をもって満了となるため、平成29年度から次期協賛に賛同する事業者の公募を平成28年11月に実施したが、応募口数の累計が総口数に達していないため、現在、第2次募集を実施しているもの。
グリーン電力証書発行や企業名のPRも
「Y-グリーンパートナー」の協賛金は、1口あたり年間100万円で、協賛期間は10年間。集まった協賛金は、風力発電事業運営費として、横浜市債「ハマ債風車(かざぐるま)」の償還財源や、毎年の風力発電施設の維持管理費に充てられる。
横浜市は、ホームページで風力発電事業を紹介する際に協賛企業名等を掲載するなど、各種広報媒体等を活用して協賛企業名等をPRする。
また、横浜市風力発電所で発電した電力について、グリーン電力証書を発行されるが、そのグリーン電力証書の電力量を協賛口数に応じて協賛企業に均等に配分する。協賛企業は、取得したグリーン電力証書の電力量分については、CO2の削減実績として報告できる。
その他、風力発電所見学ツアーを協賛企業と横浜市が協力して開催するなど、「風力発電」を機軸に、協賛企業と横浜市が様々な形でパートナーシップを発揮して、自然エネルギーや地球温暖化対策に関する普及啓発活動を展開していくこととなっている。
(画像は横浜市環境創造局より)

横浜市環境創造局
http://www.city.yokohama.lg.jp/