水素利用を推進する新たなグローバル・イニシアチブを設立
2017年01月18日、トヨタ自動車株式会社は、エネルギー・運輸・製造業のリーディングカンパニー13社で構成する「Hydrogen Council(水素協議会)」がスイス・ダボスで発足したと発表した。
気候変動の目標達成を目指し、水素利用を推進する新しいグローバル・イニシアチブ(活動体)で、「水素を将来のエネルギー移行に向けたひとつの主要な解である」と位置づけている。
BMWグループや本田技研工業などの企業が参加
水素は今後、CO2を発生しないクリーンなエネルギーとして重要な役割を果たすと期待され、水素関連の技術や製品も次第に市場に投入されているとしている。
「Hydrogen Council(水素協議会)」は、政策立案者や水素を利用する会社、国際組織などと協働しながら、水素利用を推進し、共同の目標を達成していくことを目指すという。
参加企業は、トヨタ自動車、BMWグループ、本田技研工業、エア・リキード、アルストーム、アングロ・アメリカン、ダイムラー、エンジー、ヒュンダイ、川崎重工業、ロイヤル・ダッチ・シェル、リンデグループ、トタルの世界的企業13社となっている。
(画像は、トヨタ自動車株式会社のホームページより)

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