景観条例に対応する「Honey M Plus(Black Module)」
トリナ・ソーラーは1月11日、日本の景観条例に対応可能な単結晶シリコンモジュールのブラックカラー『Honey M Plus (DD05A.05 II)』を発表した。
景観行政団体のほか各市町村は、景観に関する条例・規定を定め施行する事例が次第に増えつつあり、太陽光パネルについては、色のほか、明度や彩度まで要求するケースも多くなってきているという。
そして、京都市の「太陽光パネルの景観に関する運用基準」の事例では、「パネルの色は黒、濃い灰色、濃紺色(原則として彩度2以下)。フレームは黒、または濃い灰色」とし、厳しく規定している。
こうした背景から同社は、厳しい規定にも対応するブラックモジュールを日本市場用として開発したもの。
厳しい景観規定だけでなく高出力・高効率を実現
ホワイトバックシートを用い高透過・反射防止強化ガラスを採用した既存の黒色単結晶モジュール「Honey M Plus」のバックシートを、ブラックバックシートへと変更することで、厳しい景観条例の規定にも対応可能な「明度2.0、彩度0.5の黒色」を実現したという。
さらに、同製品には、美観だけでなくPERC技術など革新的なテクノロジーを組み合わせることにより、高出力かつ高効率を達成しているとのこと。
【Honey M Plus(Black Module)】
モジュール寸法 :1650×992×35 mm
重量:18.6 kg
出力:275~295W
最大変換効率:18.0%
保証:10年製品保証、25年出力保証
(画像はプレスリリースより)

トリナ・ソーラー プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/