改正FIT法で保守点検が重要視
福岡県は、7月10日に、太陽光発電メンテナンスセミナーを開催することとし、参加者を募集している。
2017年4月に、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(改正FIT法)が施行され、発電設備の適切な維持管理と保守点検が事業認定の基準の1つに位置づけられた。
こうした状況を受け、改正FIT法の趣旨や概要、太陽光発電設備保守点検の必要性等についての普及啓発を図ることを目的として、今回のセミナーが企画されたもの。
日時は7月10日の14時から、開催場所は福岡県博多区の中小企業振興センターとなっている。申し込み方法等詳細は、ウェブサイト「ふくおかのエネルギー」を参照のこと。
エネルギーの地産地消に向けた取り組み
福岡県では、福岡県民や県内事業者がエネルギーに関する情報をワンストップに入手するためのポータルサイトとして、「ふくおかのエネルギー」を運営している。
環境と調和し、快適に暮らせるために、県民・事業者・行政が連携して再生可能エネルギー導入に取り組み、エネルギーの地産地消を進めることを目指している。
サイトでは、福岡県内における再生可能エネルギーの導入状況や導入事例などが紹介され、また、エネルギー関連の助成制度や公募についての情報も掲載されている。
(画像はふくおかのエネルギーより)

ふくおかのエネルギー
http://www.f-energy.jp/detail.php?type=event&detail=945