燃料電池自動車の体験乗車や水素ステーションの見学を実施
2017年6月15日、愛知県は、県内の小中学生を対象に、燃料電池自動車の体験乗車や水素ステーションの見学、最先端の研究所の見学などを行う「あいち水素社会体験バスツアー2017」を開催すると発表した。
愛知県は、「水素社会」の実現に向けて、水素に関する理解と意識の向上を図る取り組みが重要であるとしている。
開催日は2017年8月17日(木)
「あいち水素社会体験バスツアー2017」は、2017年8月17日(木)に開催され、行き先は、「知の拠点あいち(豊田市八草町秋合1267-1)」、「とよたエコフルタウン(豊田市元城町3-11)」の2カ所となっている。
参加対象は県内在住の小学生(保護者同伴)、中学生で参加費は無料である。尚、ツアー内容は小学校5年生以上を想定したものになっているという。
募集期間は、2017年6月15日(木)~7月21日(金)、募集人員は、名古屋駅発着90名、豊橋駅発着45名となっている。
「知の拠点あいち」では、「あいち産業科学技術総合センター」の見学、「産業デザイントライアルコア」で3Dプリンターの活用事例と作品の紹介、「あいちシンクロトロン光センター」の見学、水素で走る世界初の量産型燃料電池自動車「ミライ」の体験乗車を行うとしている。
「とよたエコフルタウン」では、燃料電池自動車に水素を供給する水素ステーションの見学、スマートハウスの見学、映像やクイズで最新技術を体感できるパビリオンの見学を行うという。
(画像は愛知県のホームページより)

愛知県 産業科学技術課
http://www.pref.aichi.jp/