兵庫県淡路市に直流出力約13.8MWのメガソーラーを建設
株式会社ユーラスエナジーホールディングスは6月2日、兵庫県淡路市小倉において直流出力約13.8MWの「ユーラス北淡路ソーラーパーク」が完成し、6月1日竣工式を行った、と発表した。
淡路市の約2割に相当する一般家庭約4,000世帯分を発電
ユーラス北淡路ソーラーパークは、兵庫県淡路市小倉の土砂採取事業跡地約23ヘクタールの土地に、京セラ株式会社製の多結晶シリコン太陽光パネル約51,000枚を設置したメガソーラーである。
総出力は直流約13.8MW、交流10.5MWで、5月19日より営業運転を開始している。発電量は、淡路市の総世帯数の約2割に相当する一般家庭約4,000世帯分に供給する量である。また、年間約6,700tの二酸化炭素の削減効果を見込んでいる。
ユーラスエナジーホールディングスグループは、約60ヘクタールの関西空港埋立用土砂採取事業跡地の津名東生産団地を有効活用し、2015年6月2日淡路市津名の郷において、直流出力約39.3MW(交流33.5MW)「ユーラス津名東ソーラーパーク」の営業運転を開始している。
ユーラス北淡路ソーラーパークは、これに続く淡路島で2か所目のメガソーラーとなる。
あわじ環境未来島構想の実現に貢献
兵庫県、淡路市・洲本市・南あわじ市は、国から地域活性化総合特区の指定を受けた「あわじ環境未来島構想」に基づき、エネルギーや食料の自給率を高め環境に配慮した持続可能な地域づくりを目指している。
ユーラスエナジーホールディングスグループは、メガソーラー建設を通じ、この特区構想の実現に貢献したいという。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ユーラスエナジーホールディングスのニュースリリース
http://www.eurus-energy.com/press/index.php?id=264