大林組としては最大規模の発電設備
2017年6月6日、株式会社大林組(以下、大林組)は、宮崎県日向市で建設を進めていた日向日知屋(ひゅうがひちや)太陽光発電所(以下、同発電所)が稼働を開始し、開所式を執り行ったと発表した。
同発電所は、パネルの枚数合計96,180枚、基礎形式が重力式、定格出力合計が大林組としては最大規模の24.53MWの発電設備だ。
なお、宮崎県は日照時間、快晴日数ともに全国トップクラスで、約30万平方メートル(東京ドーム約6個分)の敷地に設置されたソーラーパネルからは、年間約8,500世帯の消費電力量に相当する電力が発電される。
大林組は全国28ヵ所で発電
大林組は、2012年に大林クリーンエナジーを設立し、再生可能エネルギーを利用した発電事業を行ってきた。同発電所の稼働により、大林組の太陽光発電規模は、一般家庭約4万世帯分の消費電力量に相当する129MWに達した。
また、大林組は、新領域事業の拡大を掲げ、風力、バイオマスなどの太陽光以外の自然エネルギー発電を開始するとともに、地熱、小水力などの発電事業も推進していくとのこと。
(画像はプレスリリースより)

大林組 プレスリリース
http://www.obayashi.co.jp/news/news_20170524_1大林組グループ 中期経営計画2017
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