再生可能エネルギー発電事業費用を補助
神奈川県では、エネルギーの地産地消を目指し、「地域主導再生可能エネルギー事業費補助」および「地域電力供給システム整備事業費補助」について公募を行っている。
「地域主導再生可能エネルギー事業費補助」は、県内のNPO法人や中小企業が、運営に関して様々な地域団体を活用し、再生可能エネルギー発電事業を行うことについての初期投資費用を補助するもの。
具体的には、県内の事業者が、自己資金または県内の金融機関や市民ファンドなどから資金を調達し、県内の施工業者を活用して県内に再生可能エネルギーの発電設備を設置し、発電事業を行い、固定価格買取制度を活用する事業となる。
これにより、地域経済の活性化と、県内における更なる再生可能エネルギーの導入推進を図っていく。
電力小売のモデル事業を補助
「地域電力供給システム整備事業費補助」は、小売電気事業者が、県内の太陽光発電等の分散型電源から電力を調達し、電力需要を効果的に管理しながら、既存の送電網を使用して、地域の家庭や事業所などに電力を供給するモデル事業について経費の一部を補助するもの。
これにより、電力エネルギーの地産地消を促進することを目指している。
両募集とも、申し込み方法等詳細については、神奈川県のホームページを参照のこと。
(画像は神奈川県より)

神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp/prs/p1144370.html