原動機付三輪と電気バイクを2017年7月4日に発売
株式会社プランのグループ会社である株式会社HTM-Japanは6月6日、「原動機付三輪 こむぎっちカーミニ」、「こむぎっち電気バイク」を2017年7月4日に発売する、と発表した。
ソーラーカーポートと連携し太陽光エネルギー100%で走行
国土交通省の公道走行の認定を受けた超小型モビリティ利活用実証実験が、2015年11月埼玉県上里町で実施され、HTM-Japanの「超小型モビリティこむぎっちカー」や「ソーラーシステム付きカーポート」が採用された。
HTM-Japanは、実証実験から得られた結果を基に、問題点を改善・改良した「原動機付三輪 こむぎっちカーミニ」と「こむぎっち電気バイク」を開発した。
超小型モビリティ利活用実証実験において有効性が確認されたように、HTM-Japanが開発したソーラーカーポートとの連携により、太陽光発電で直接車両に充電し、再生可能エネルギーだけで走行することができる。
例えば、朝「こむぎっちカーミニ」や「こむぎっち電気バイク」で通勤し、日中ソーラーカーポート設置の駐車場で充電し、夜充電された車両で帰宅する。通勤・退勤で使用するエネルギーを、100%太陽光エネルギーで賄うことで、化石燃料が不要となる。
原動機付三輪598,000円、電気バイク268,000円
原動機付三輪「こむぎっちカーミニ」は、乗車人数1名、モーター定格出力600W、税別販売価格598,000円である。バッテリーは鉛仕様で、リチウム仕様は環境負荷・安全性の問題から現在開発中とのこと。
「こむぎっち電気バイク」は、バッテリーが48W40AHリチウム電池、税別販売価格268,000円、充電器は税別8,000円である。
2台用の「こむぎっちカーポート」は、同社オリジナルの太陽光パネル18枚、出力5.4kW。販売価格は、発売記念として群馬・埼玉に限り、材料費・施工費全て込みで、税別200万円とのこと。
(画像はプレスリリースより)

株式会社HTM-Japanのニュースリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/129932