スマートフォンへのプッシュ通知による「お知らせ機能」で快適性と安心した暮らしを支援
2017年5月23日、三菱電機株式会社は、三菱HEMS「HM-ST03」および住宅用太陽光発電システム向けカラーモニターエコガイド「PV-DR006L-SET」の情報収集ユニット向けのソフトウエアを6月20日にインターネット経由で自動更新(以下、同更新)すると発表した。
また、三菱HEMSの表示・操作用タブレットおよびスマートフォン向け「三菱HEMS」アプリのアップデートを6月30日に開始する。
同更新により、スマートフォンへの新たな「お知らせ」サービスを開始すると共に、同社製機種に加え、他社製機種への対応を拡大した。
新ソフトウエアで対応する新たな機能の特長
知らせてほしい部屋のエアコン等で検知した部屋の温度が、設定より高くなったり、低くなったりした場合や、家の電気の使用量が、設定電力を超えそうな場合に、スマートフォンへのプッシュ通知で知らせる。外出中でも「三菱 HEMS」アプリで電気機器を制御して、無駄な電気代を削減できる。
また、対応可能機種に、オムロン株式会社製太陽光発電用ハイブリッド蓄電システムと田淵電機株式会社製ハイブリッドシステムの2機種を追加した。この結果、同社製14機種、他社製5機種の合計19機種の接続が可能だ。
さらに、三菱 HEMS「HM-ST03」やエコガイド「PV-DR006L-SET」の情報収集ユニットにUSBドングルを接続し、スマートメーターが計測・収集する瞬時電力や積算電力量の情報をタブレットやスマートフォンに表示できるので、エネルギー計測ユニットや計測機能内蔵型分電盤などの機器を導入するコストと手間を低減できる。
(画像はプレスリリースより)

三菱電機 ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2017/pdf/0523.pdf