BCP(事業継続計画)対策の一環
2017年5月24日、エリーパワー株式会社は、株式会社ジュピターテレコム(以下、J:COM)の拠点及びJ:COMが展開するジェイコムショップに、可搬型室内用蓄電システム「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)」(以下、同蓄電システム)を165台納入したと発表した。
J:COMは、地震やゲリラ豪雨などの自然災害や都市部での大規模停電を想定し、BCP対策を進めており、今回納入した同蓄電システムは、主に非常時に衛星電話を充電する電源として使用される。
可搬型室内用蓄電システム設置の概要
同蓄電システムは、サイズW320×D585×H514mm、重量約52kgで、コンパクトな筐体ながら、蓄電容量2.5kWh、出力1.5kVAを確保しており、衛星電話充電以外のタブレット端末等への電力供給が可能で、組み立てや設置工事が不要であり、箱から出してコンセントをつないで、すぐに使える。
また、運転音は38dB以下で、ポータブル発電機のような騒音や臭いもなく、屋内への設置が可能であり、キャスター付きなので容易に移動できる。
(画像はプレスリリースより)

エリーパワー プレスリリース
http://eliiypower.co.jp/vc-files/pdf/20170524.pdf