多結晶太陽光パネルの増加で年間発電量が大幅に増加
株式会社 ONE TO ONEは、産業用太陽光発電システム「フルパワーステーション78kW 」の販売を開始したことを発表した。
今回発売を開始した「フルパワーステーション78kW」は、多結晶太陽光パネル、パワーコンディショナー、アルミ架台、スクリュー基礎、集電箱、PVケーブルがオールインワンでパッケージされたもの。
低圧容量49.5キロワットのパワコンに、コストパフォーマンスの良い多結晶太陽光パネル260ワットを300枚使用したことで、朝晩および雨天日や曇りの日などでも発電量を上げることが可能となり、予想年間発電シミュレーションは約80,000キロワットアワーと、年間発電量が大幅に増加したシステムとなっている。
また、オプションサービスとして、発電量を携帯やスマートフォンで確認できる遠隔監視システム、蓄電式のソーラーLED街路樹、火災・台風・盗難等各種損害事故時の補償なども提供している。
現行買取価格で投資回収約8年
同システムの販売価格は、税別で1000万円、システム代金と設置工事の費用の合計は約1500万(土地取得費用を含めず)となる。
また、2016年4月現在の太陽光発電の買取価格24円(税抜き)にて算出した場合、予想年間発電量から算定する予想年間売電収入は約195万円となり、システム代金の回収は約8年と想定される。
太陽光発電パネルは25年出力保証、パワコンは10年保証付きであり、同社では、コストパフォーマンスの高い産業用太陽光発電システムとして、販売に力を入れている。

株式会社 ONE TO ONE
http://one-t.jp/