無電化地域向けに発売の「ソーラーランタン」など展示
パナソニック株式会社は5月23日、三重県で行われるG7伊勢志摩サミットに際し、2016年5月24日~5月28日に伊勢市に設置される国際メディアセンターの政府広報展示スペースに、無電化地域向けに発売している「ソーラーランタン」「ソーラーLEDライト」「エネループ ソーラーストレージ」を出品すると発表した。
この展示は、サミットの開催に合わせて、日本の素晴らしさの発信や施策の理解を促進するといった目的から、日本の技術や製品等80点が一堂に展示されるという。
同社のソーラー照明は、G7伊勢志摩サミットの主要テーマである気候変動や開発、保健、ジェンダーの問題解決に大きく貢献する商品となり、クリーンな太陽光で発電したエネルギーを蓄電し、夜間の明かりや携帯電話などの小型機器充電用の電源として活用できる。
国連などと連携しながら事業活動を通じSDGs実現に貢献
これにより、従来の化石燃料を代替することで温室効果ガスを削減すると同時に、約12億人と言われる無電化地域に居住する人々の生活向上を図ることになるほか、明かりを提供することで、夜間での診療や女性の社会活動の環境改善にも貢献する。
G7伊勢志摩サミットは、2015年9月の国連サミット(アメリカ ニューヨーク州)で「持続可能な開発のための2030アジェンダ(通称SDGs)」が採択されて以降初めて開催されるサミットで、持続可能な開発のためのグローバルな課題解決に、主要国G7が率先して取り組んでいくことになる。
同社もこの趣旨に賛同し、国連など国際機関や各国政府と連携しながら、事業活動を通じてSDGs実現に貢献していくとしている。
【展示会場/期間】
展示会場:サンアリーナ(三重県伊勢市)
国際メディアセンター(IMC)アネックス
展示期間:2016年5月24日(火)~5月28日(土)正午
(画像はプレスリリースより)

パナソニック株式会社 プレスリリース
http://news.panasonic.com/jp/topics/145115.html