発電容量1.3メガワット
山口再エネ・ファクトリー株式会社は、山口県宇部市に「東岐波太陽光発電所」を建設し、2016年5月15日に開所式を行ったことを発表した。
東岐波太陽光発電所は、24,320平方メートルの敷地に5,012枚の太陽光パネルを設置して発電を行う。発電容量は約1.3メガワットで、一般家庭約430世帯分の電力消費量に相当する。
スマートコミュニティ事業で地方創生
山口再エネ・ファクトリーは、株式会社フォー・クオリアと同社の親会社である日本エンタープライズ株式会社等が、2015年6月に設立した合弁会社で、太陽光発電など自然エネルギーによる発電事業、及びその管理・運営ならびに電気の販売など、スマートコミュニティ事業を行う。
資本金は4,000万円で、代表取締役社長は、日本エンタープライズの代表取締役社長でもある植田勝典氏。
また同社は、今回竣工した「東岐波太陽光発電所」を基盤として、太陽光発電による電力自給ならびにITを活用した地域活性化の取り組みを推進していく意向を示している。
また、宇部市からも、再生可能エネルギー施策など、IT活用によるスマートコミュニティの取り組みや、スマートコミュニティ事業による地方創生ビジネスの拡大とともに、同市のまちづくりへの協力を期待されている。

日本エンタープライズ株式会社 News Release
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