柴田商事が簡易型ソーラーチャージコントローラーを無償提供
住宅の内外装などの建築関連や太陽光関連事業を展開する柴田商事株式会社は、福井市と姉妹都市提携を結ぶ縁のある熊本での地震の被災地支援として、同社製となる簡易型ソーラーチャージコントローラー 「Personal Energy『ぬ型』」の無償提供を発表した。
これは慧通信技術工業株式会社が取り組む、震災直後となる被災地への支援として、慧通信技術工業社製品の無償提供に賛同して行われるものである。
福井市と姉妹都市提携を結ぶ熊本市を支援
同社の所在する福井市が姉妹都市提携を結ぶ熊本市は、度重なる地震もあり、未だ思うように震災からの復旧を進められない状況である。
被災地では避難所での生活を離れ、車での避難生活を送る人も多数おり、ガソリン補給もままならない状況で、車のバッテリーもそうそう長く使えないのが現状。
シガーソケットに差し込むだけでバッテリーチャージ
そこで今回提供される「Personal Energy『ぬ型』」は、太陽光パネルで発電した電気を車のシガーソケットに差し込むことにより、エンジンをかけなくてもバッテリーが充電できる装置となっている。
これにより、現地支援のボランティアにおける簡易充電ステーションとして、車中泊に利用すされる車のバッテリーへの充電や、多くの人が寝泊まりする避難所の近くなど、騒音の発生する発電機を持ち込めない場所等での利用など、色々な場所で活用されることが期待されている。
(画像はプレスリリースより)

@ press 簡易型ソーラーチャージコントローラー被災地へ無償提供
https://www.atpress.ne.jp/news/100916柴田商事株式会社
http://www.shibata-s.co.jp/