滝川市の大規模太陽光発電所設置運営事業募集で選定
国際航業株式会社は4月28日、北海道滝川市に「滝川ソーラーウェイ」太陽光発電所を建設し完成したと発表した。同社は、グリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ株式会社の傘下企業となる。
この事業は、同市が市有地を利用し平成26年12月に公募した「滝川市大規模太陽光発電所設置運営事業」の提案募集にて同社が選定され、2015年11月より建設を行っていたもの。
滝川市と協業しながら市のまちづくりに貢献
「滝川ソーラーウェイ」太陽光発電所の出力は612kWで、これは一般家庭約114世帯に相当する規模の太陽光発電所となる。発電した電力は、5月から北海道電力に売電する予定としている。
同社は、自治体が進める未来のまちづくりのパートナーとして安心で安全、そして持続可能な「グリーン・コミュニティ」の形成を目指し、人と地球にやさしい地域・まちづくりや、自治体のマスタープランに連携した太陽光発電などの分散型エネルギーの設置運営を行っている。
この事業もグリーン・コミュニティ形成の一環で、学校用地跡地を有効活用することで行政財産のアセットマネジメントに寄与するほか、地元への経済効果(工事、除草などを地元企業に発注)、非常用電源として自立運転パワコンと非常用コンセントの併設など、同市と協業しながら市のまちづくりに貢献する。
【「滝川ソーラーウェイ」概要】
所在地:北海道滝川市東滝川町
現 況:学校用地跡地
立地面積:16,000m2
出 力:612kW
パネルメーカー:カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社
EPC事業者:NECネッツエスアイ株式会社
(画像は国際航業HP)

国際航業株式会社 プレスリリース
http://www.kkc.co.jp/cms/pdf/1435/2016-04-28.pdf