AAP、登録終え再エネファンドなどの金融商品提供可能に
株式会社ALLアセットパートナーズ(AAP)は9日、金融商品取引業(第二種金融商品取引業、投資助言・代理業)の登録が同日付けで完了したと発表した。
これまで同社は、主に収益用不動産の再生・再販事業、売買仲介事業、プロパティマネジメント事業、再エネ発電所の開発でのトータルマネジメント、太陽光発電所のセカンダリー市場での売買仲介事業を行ってきている。
今回の登録完了を受け、これまで蓄積してきたノウハウを基に、独自で案件の発掘から、不動産ファンド、再エネファンドの組成、販売、運用の助言等まで、機動的な金融商品の提供が可能になる。
再エネ発電所運用対象は太陽光、風力、水力、バイオマス等
不動産運用の対象は商業施設、賃貸住宅、物流施設、オフィス等を、再エネ発電所運用対象は太陽光、風力、水力、バイオマス等あらゆる分野を手掛けていく。
また今後も同社は、太陽光発電などの再エネ事業に関連したファンドを積極的に取り扱う方針で、今年度中に法人顧客を中心に特別償却メリットに着目した太陽光発電ファンド及び個人投資家向けに小口の太陽光発電ファンドの取扱を開始する予定という。
そして、同社の有する不動産市場/再エネ発電市場での知見と最先端の金融ノウハウを活かし、国内外の投資家に魅力的な投資機会を提供するとしている。
(画像はALLアセットパートナーズHP)

株式会社ALLアセットパートナーズ プレスリリース
https://www.aap-gr.jp/news/news2016_2016_05_09.pdf