自然エネルギーニュース・コラム
2025年05月09日(金)
 自然エネルギーニュース・コラム

大和ハウス、富山市「セーフ&環境スマートモデル街区整備事業」の事業者に選定

太陽光
省エネ
バイオマス
電力小売
水力
風力
行政
地熱
テクノロジー
海外
コラム

大和ハウス、富山市「セーフ&環境スマートモデル街区整備事業」の事業者に選定

このエントリーをはてなブックマークに追加
富山市と「セーフ&環境スマートモデル街区整備事業」
大和ハウス工業株式会社は4月28日、富山市が行う公民連携事業となる「セーフ&環境スマートモデル街区整備事業」にて、同市との基本協定を締結したと発表した。

大和ハウス
公募型プロポーザル方式の事業提案に応募し、優先交渉権者に選ばれたもので、今後同社は公共施設(公民館・地区センター・図書館分館)を建設し、富山市に売却するほか、住宅街区は21棟の戸建住宅を分譲する予定という。

併設する公共施設は、同社の技術を活用してエネルギー消費を抑えるほか、太陽光発電システム、リチウムイオン蓄電池、マイクロコージェネシステムを備え、停電等の非常時も地域の防災拠点となる

3電池を搭載したネット・ゼロ・エネルギー・タウン開発
全戸建住宅には、太陽光発電システム・家庭用リチウムイオン蓄電池(6.2kWh)・家庭用燃料電池の3つの電池を搭載し、住宅街区で共有する「まちの太陽光発電所」(10kW)を設置することで、住宅街区全体のエネルギー消費が実質ゼロとなる「ネット・ゼロ・エネルギー・タウン」を開発する。

北陸3県(富山・石川・福井)にて、3電池を搭載したネット・ゼロ・エネルギー・タウンの開発は初めてとなる。

また街区内での犯罪抑止のため、外周道路からの進入箇所に防犯カメラを設置するとともに、LED照明の防犯灯(街路灯)を設置し、これらの設備はまちの太陽光発電で発電した電力で賄う。

さらに、住宅街区内に設ける公園は、蓄電池や防災備蓄倉庫などを備えた災害対策機能を持つ公園とし、公共施設と連携することでエリアの災害対応機能を強化する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

大和ハウス工業株式会社 プレスリリース
http://www.daiwahouse.com/about/release/house/

 
Amazon.co.jp : 大和ハウス に関連する商品
  • Jパワー、秋田県にかほ市で「にかほ第二風力発電所」の建設工事を開始(8月1日)
  • ソーラーフロンティア、戸建て住宅購入検討者対象に家庭のエネルギー意識を調査(7月30日)
  • 広島ガスと中国電力、新会社設立しバイオマス混焼発電事業を実施(7月30日)
  • 生駒市、地域エネルギー会社『いこま市民パワー株式会社』を設立(7月30日)
  • エーオンジャパン、太陽光パネルメーカーの出力保証をバックアップする保険スキームを開発(7月30日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->