高耐久・高出力太陽光パネル「ソーラーパネル デイズ」
株式会社LIXILは4月28日、新技術採用で世界トップクラスの300W出力と、効率的な発電を実現した高耐久・高出力太陽光パネル「ソーラーパネル デイズ」を、6月1日から発売すると発表した。
ほかに、パワーコンディショナ RLEタイプ(屋内用)専用の出力制御対応モニター「カラーモニター Rタイプ」と、太陽光パネルと蓄電池のパワーコンディショナを一体化した「ハイブリッド蓄電システム」を、5月2日から先行発売する。
「ソーラーパネル デイズ」は、太陽光をセルの中で効率よく発電させる「PERC」技術と、光吸収リボン「LCR」を組み合わせた新技術の単結晶セルを採用することで、世界トップクラスとなる最大300Wの出力を実現した高出力太陽光パネルという。
日差しの弱い日や朝晩、入射角の低い冬場も効率良く発電
この新技術に基づく単結晶セルは、低照度特性が高く、季節や天気に左右されずに弱い太陽光でも効率良く発電できるため、日差しの弱い日や朝晩、および入射角の低い冬場でも効率よく発電ができ、1年中安定した発電を実現する。
同製品は、同社のソーラー発電システム「ソーラールーフ」「ソーラーラック」「ソーラーベース折板タイプ」に対応し、戸建住宅やオフィスや工場など、さまざまな場所に設置できる。
また、高出力で狭小地など限られたスペースでも、多くの発電量を確保できるのも特長としている。
なお「ソーラーパネル デイズ」には、標準のサイズである「Fサイズ」のほか、約80%の大きさの「Sサイズ」もあり、2種類のパネルを組み合わせることで敷設面積を無駄なく活用して、発電量を大幅に向上させることができるとのこと。

株式会社LIXIL プレスリリース(日本経済新聞)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relプレスリリース参考資料(同)
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0412968_02.pdf