6月1日から提供を開始、予約の受付開始は5月中旬から
株式会社ヤマダ電機は4月22日、電力小売サービス「ヤマダのでんき」を6月1日から提供を開始すると発表した。なお、予約の受付開始は5月中旬から予定するとし、この詳細は決定次第知らせるとしている。
同社は、独自の IoT による顧客本位のサービス向上を目指し、日本最大級店舗ネットワークの強みを生かした「暮らしの安心」、「スマートハウス」、「リフォーム」、「環境」などに取り組む。
「スマートハウス」「リフォーム」事業を展開
「スマートハウス」「リフォーム」事業では、省エネ家電の普及推進による「省エネ」、太陽光発電システムによる「創エネ」、電気をためる「蓄エネ」、これらを「HEMS」でかしこくコントロールし「通信インフラ」で融合させた「家一軒丸ごと」「少子高齢化社会」対応の独自ビジネスモデルを展開する。
同社グループは、子会社の株式会社ヤマダ・エスバイエルホームや株式会社ヤマダ・ウッドハウスを通じ、太陽光発電システムや HEMS、蓄電池を搭載し、通信インフラでそれらを融合させたスマートハウス(新築住宅やZEHなど)の提案を行っている。
また、同社店舗駐車場へのモデルハウスおよび事務所兼ショールームの設置、同社店舗内へのモデルルームの設置でこれまでの住宅メーカーの概念にとらわれず、新たな顧客の開拓を行っている。
さらに、子会社となる株式会社ハウステックの同社店舗内へのショールーム展開を通じ、これまでのB to B中心のビジネスモデルからB to Cの新たな需要の拡大、同社「トータルスマニティライフコーナー(リフォームコーナー)」などとの連携によるリフォーム提案を積極的に行っている。
(画像はヤマダ電機HP)

株式会社ヤマダ電機 プレスリリース
http://www.yamada-denki.jp/topics/download.t.pdf/1053