ソーラー発電所建設プロジェクトに関するEPC役務を受注
日揮株式会社は4月13日、合同会社軽米西ソーラー社が岩手県九戸郡軽米町に計画しているソーラー発電所建設プロジェクトに関するEPC役務を受注したと発表した。
このプロジェクトは、株式会社レノバが開発を主導し、合同会社軽米西ソーラーが事業主体となって進めていて、岩手県九戸郡軽米町に位置する約155ヘクタールの山林に、出力約48MWのソーラー発電所を新設するもの。この電力量は、一般家庭約15,000世帯分の年間使用電力量に相当する。
これまでの実績や知見を活かしたきめ細かい対応が評価
これまで同社は、複数のソーラー発電所のEPCを遂行してきたほか、発電事業を2カ所で運営するなど、太陽光発電に関しての実績とノウハウを蓄積してきている。
このため、今回のソーラー発電所建設プロジェクト受注は、これまでの実績や事業者としての知見を活かした顧客ニーズへのきめ細かい対応が評価されたものとみている。
同社は今後、国内外にて再生可能エネルギー発電事業の開発のほか、再生可能エネルギー発電所の建設工事にも積極的に取り組むとしている。
【受注概要】
契約先:合同会社軽米西ソーラー
建設場所:岩手県九戸郡軽米町大字山内地内
契約内容:ソーラー発電所に係わる設計、機材調達、建設工事(EPC)役務
契約形態:ランプサム契約
納 期:2019年中旬
(画像は日揮株式会社HP)

日揮株式会社 プレスリリース
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