岩手県の軽米町とメガソーラー設置計画立地協定書を調印
株式会社レノバは4月13日、岩手県九戸郡軽米町にてメガソーラー設置を計画、軽米町と立地協定書の調印式を同日に行ったと発表した。
この事業は、同町の約155ヘクタールの山林等を活用して行うもので、今回建設する発電設備の出力はモジュールベースで約48MW、想定年間発電量は約5,000万kW時となり、これは一般家庭の約15,000世帯分の年間使用電力量に相当する。
設置工事は、この5月中に着工を予定、2019年7月の運転開始を目指している。
軽米町から林地開発行為等に係る設備整備計画の認定
また事業では、農林水産省『農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律(平成26年5月1日施行)』に基づく林地開発行為等に係る設備整備計画の認定を軽米町から受けていて、地域の活性化・経済貢献への一翼を担いつつ、周辺環境に配慮した造成・設備計画を行う。
同法適用によるメガソーラー発電所の認定事業としては、全国でも最大級の規模になる。
この発電事業は合同会社軽米西ソーラーが行うが、これには、今事業計画の策定から開発プロセス全般を主導してきた同社と共同事業者(三菱UFJリース株式会社、三井住友ファイナンス&リース株式会社)から匿名組合出資を実施する。
なお同社が開発を主導したメガソーラー発電所は、これまでに茨城県潮来市、千葉県富津市、静岡県菊川市、大分県玖珠郡九重町、栃木県那須塩原市にて既に運転を行っており、合計122.2MWの発電所が稼働している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社レノバ プレスリリース
http://www.renovainc.jp/news/2016/0413-2093.html