2016年早期の運転開始を予定
日本アジア投資は、三重県亀山市白木町において、太陽光発電事業のディベロッパーであるリニューアブル・ジャパンとの協業により、メガソーラー発電所の建設を開始したことを発表した。
名称が「三重県亀山市白木町太陽光発電所」となるこの発電所は、設計や施工をリニューアブル・ジャパンが行い、太陽光パネルは中国のインリー・グリーンエナジー製、パワーコンディショナーは日新電機製が採用され、総工費約5億円をかけて建設される。
売電先は中部電力で、最大予想出力は1.29メガワット、年間予想発電量は約152万kWh(一般家庭約450世帯相当分)。2016年2月から3月に運転を開始する予定となっている。
全国の再生可能エネルギープロジェクトに投資
日本アジア投資は、「インカムゲイン志向型投資」を新たな収益の柱の1つと位置づけ、長期的に安定した収益の見込めるメガソーラー事業に積極的投資を行ってきた。
これまで、高知県東洋町や福島県いわき市、三重県松坂市などのメガソーラープロジェクトを手がけ、今回で8件目の案件となる。
同社では、今後も、世界的な緊急課題であるエネルギーの安定共有や環境問題の解決に向けて、再生可能エネルギー発電所プロジェクトへの投資を実施し、発電所の所在する地域経済の活性化にも寄与していく意向。
(画像はプレスリリースより)

日本アジア投資株式会社
http://www.jaic-vc.co.jp/vcms_lf/jrelease_20150528.pdf