中国地方で2カ所目、山口県では初の太陽光発電施設
株式会社協和エクシオは4月6日、同社として中国地方では2カ所目、山口県では初となる出力約 1,250kWのメガソーラー発電施設「エクシオ平生ソーラーファーム」が完成し、4月5日に山田健一平生町長をはじめとした関係者約30名が出席のもと、現地にて開所式を行ったと発表した。
完成したメガソーラーは、同社が山口県熊毛郡平生町内に賃借した約1万7,500m2の敷地内に約4,700枚の太陽電池パネルを設置し、完成後は出力約1,250kW、年間発電量で一般家庭の約300世帯分に相当する発電事業を行う。
同社のメガソーラー発電施設では8カ所目
同社は環境事業の一環として、太陽光発電システムの設計から施工、運用システムの構築に至るまでの設備設置工事、さらには再生可能エネルギーの固定価格買取制度による売電を実施する発電事業を展開している。
同社の発電事業は、「府中総合技術センタ」(東京都府中市、2012年11月稼働開始)を皮切りに、現在はメガソーラー発電施設7 カ所を含む全国11カ所で稼働していて、今発電施設は全国で12 カ所目、メガソーラー発電施設では8カ所目の施設となる。
また中国地方では、島根県松江市の「エクシオ松江ソーラーファーム」に続く2カ所目のメガソーラー発電施設となる。
【「エクシオ平生ソーラーファーム」概要】
所 在 地:山口県熊毛郡平生町大字曽根
発電設備:
・太陽光パネル出力 1,246.56kW
・太陽光パネル枚数 4,704 枚(単結晶型)
・年間発電量(見込み) 約1,620,000kWh/年
発電事業者:株式会社協和エクシオ
工事期間:2015年9月29日~2016年3月31日
運用期間:2016年3月~2036年11月
売電開始:2016年3月29日
設計・施工:株式会社協和エクシオ、五洋建設株式会社
(画像はプレスリリースより)

協和エクシオ プレスリリース
http://www.exeo.co.jp/news/16/news20160406.pdf