1,550世帯分の電力を供給
オリックス株式会社と、株式会社中電工は、かねてより建設を進めていた、岡山県玉野市の「OC東野崎太陽光発電所」の運転を開始したことを発表した。
この発電所は、54,464平方メートルの敷地に、太陽光パネル18,676枚を設置したもので、モジュールの出力規模は4,669キロワット。年間発電量は、一般家庭約1,550世帯分の年間消費電力に相当する、5,580,000キロワットアワーと予想されている。
中国エリアの太陽光発電事業に注力
オリックスと中電工は、2014年3月に、中国エリアにおいて共同で太陽光発電事業を推進することで提携。この共同事業においては両社で事業会社を設立し、オリックスはアセットマネジメントと金融機関からの資金調達を、中電工は設計・施工を担当する。
オリックスが全国展開しているメガソーラー事業のノウハウと、中電工の施工実績や地場のネットワークにより、中国エリアを中心に、30メガワット程度の事業化を目指してきた。
今回の「OC東野崎太陽光発電所」の操業開始に先立ち、2016年1月には山口県の岩国市で最大出力2.5メガワットの太陽光発電所の建設に着手しており、両社は、今後も、再生可能エネルギーをはじめとしたエネルギー関連事業を積極的に展開し、地球環境保全や地域社会の発展に貢献していきたい意向だ。
(画像はプレスリリースより)

株式会社中電工 プレスリリース
http://www.chudenko.co.jp