平成22年度以前に交付決定の中小水力発電施設の設置等
一般社団法人新エネルギー導入促進協議会(NEPC)は4月4日、平成28年度中小水力・地熱発電開発費等補助金(中小水力発電開発事業)の公募を行うと発表した。
この対象は、水力発電施設等の設置または改造に関する設置等あるいはそれに伴う新技術の導入を行う事業者であって、平成22年度以前に交付決定を受けた中小水力発電施設の設置等に関する事業を行う者としている。
公募の受付期間は、4月4日から5月12日まで
補助の対象となる範囲は、平成22年度以前に交付決定を受けた中小水力発電施設の設置等に関する事業の実施に必要となる経費の一部となり、その出力が1,000kW以上30,000kW以下の水力発電施設を設置もしくは改造を行う事業であるか、新技術の導入を行う事業である必要がある。
この補助率については、設置もしくは改造を行うで事業については、出力5,000kW以下は20%が限度に、また5,000kW以上30,000kW以下は10%が限度となる。また、新技術を導入した部分については、50%が限度となっている。
公募の受付期間は、4月4日から5月12日(17:00必着)までで、これに関する公募説明会はしないとのこと。
なお申請には、補助金交付申請書と必要な添付資料を提出する必要があり、この内容は下記リンクの公募要領に記載されている。
(画像はNEPCのホームページ)

一般社団法人新エネルギー導入促進協議会 プレスリリース
http://www.nepc.or.jp/topics/2016/0404_2.html【平成28年度 中小水力発電開発事業公募要領】
http://www.nepc.or.jp/topics/pdf/160404/160404_2_1.pdf