資材置き場跡地を活用
いちごグループは、傘下の事業子会社であるいちごECOエナジー株式会社が、山口県山口市に建設していた「いちご山口佐山 ECO 発電所」が発電を開始したことを発表した。
この発電所は、かつて企業の資材置き場であった43,621平方メートルの敷地に、太陽光パネル9,072枚を設置しており、パネルの出力は約2.36メガワット、年間発電量は、一般家庭約820世帯分の年間消費電力量に相当する約2,967,000キロワットアワーを予想している。
太陽光発電所導入を推進
いちごグループは、不動産分野や金融分野を事業領域として、資産管理や資産運用のニーズに対応する多様なソリューション・サービスを提供している総合不動産サービス事業会社。
グループの中で、不動産の新たな有効活用として、クリーンエネルギーであるメガソーラー(大規模太陽光発電)事業を行ういちごECOエナジーは、物件のECO化、ECO関連コンサルティング、LEDの設置推進、LED演出による物件バリューアップ等、広く「ECO」関連の事業を推進している。
2013年8月に、2.52メガワットの「いちご徳島東沖洲ECO発電所」が稼働を開始して以来、北海道から沖縄まで全国25ヵ所でメガソーラーの操業を開始、総出力は45.45メガワットとなっている。
今後についても、数多くの発電所の開発が確定しており、2019年2月期までに、累計で31ヵ所、105.73メガワットの稼働を予定している。
(画像はプレスリリースより)

いちごグループホールディングス株式会社
http://tyn-imarket.com/pdf/2016/4/6/140120160406451851.pdf