戸建注文住宅の新商品、4月から三大都市圏で発売
住友不動産株式会社は4月11日、これまでマンションの設計や販売で培ってきたノウハウを生かした戸建注文住宅の新商品「CITY HOUSE STYLE」を、4月から三大都市圏(首都圏・関西圏・東海圏)で発売開始すると発表した。販売は順次全国へ展開する。
30~40代の若い世代向けに分譲マンション同様に“高品質”かつイニシャル・ランニングコストを抑えた提案を行うことで、顧客の納得感が高まると考え、新たに商品ラインナップに加えたという。
2020年基準のZEH仕様、太陽光発電システム対応など
標準仕様には、1)高級マンション仕様の住宅設備、2)マンション設計ノウハウを注いだプラン、3)省エネ対応(ZEH標準仕様、太陽光発電システム、エネファーム等)、となるほか、耐震・耐火構造のウッドパネル工法や各種インテリアが含まれる。
特に、断熱強化・省エネ設備機器・太陽光・制御装置を組み合わせ、住宅の年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとなる住宅を新築するものに国が補助金を交付する事業が行われるのに合わせ、同商品では、この2020年基準のZEH仕様を標準としている。
同社はこの販売手法として、間取りは200通りのベストプランから選んでもらうことで顧客の要望に即時対応でき、設計打合せなどの時間的負担なく、価格も定価制のためスピーディな提案が可能という。
さらに、3D画像での提案やヘッドマウントディスプレイを使って擬似体感ができる「バーチャル3D画像」の導入も予定している。
(画像はプレスリリースより)

住友不動産株式会社 プレスリリース
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