「春の木ソーラー発電所」竣工
4月1日、株式会社Looopは茨城県水戸市鯉淵町の「春の木ソーラー発電所」竣工を発表した。
同発電所は2つのエリアに分けられており、コンクリートなど基礎のいらない単管埋設型で簡単な構造を持つ「MY発電所キット(R)」のノウハウを利用して建設された。同社最大規模の発電量5.6メガワット。一般家庭約1600世帯分となる。
低コストで高品質な太陽光発電システム
「MY発電所キット(R)」は太陽光発電所に必要な部材を一式提供。パネル、架台、パワコン、分電盤、電材などが含まれている。
コンクリートなどの基礎がいらない単管埋設型の簡単な構造で「自分でも作れる」シンプルなキットで工事費の大幅削減が可能だ。また、パワコンの出力を上回る出力のパネルをセットし、パワコンの能力を最大限引き出すことで、1日の発電量を最大化できる。
「誰でも太陽光発電所のオーナーになれる」をコンセプトに低コストで高品質な太陽光発電システムのシリーズとなっている。
最終的な総発電能力は8410キロワットの見込み
「春の木ソーラー発電所」使用ソーラーパネルは2万988枚。年間売電収入は約2億円と予測している。今年度中に3区画目となるエリアの追加設置工事が予定されていて、発電能力は2800キロワット。最終的な総発電能力は8410キロワットとなる見込み。
排水や防災などを考慮し、発電所外周に植栽エリアを設けており林地開発許可を取得して周辺の景観と環境に配慮した設計にしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社Looopプレスリリース
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