中部地方としてはLIXIL初となるメガソーラー発電施設
建築資材や住宅設備機器など総合住生活を提供する企業である株式会社LIXILは、愛知県知多市の知多工場未活用地ならびに第一製造棟の屋根を活用した「LIXIL知多SOLAR POWER」が、2016年4月より稼働を開始したことを発表した。
豊富な日射量を誇る知多エリアのシャワートイレ生産工場
豊富な日射量を誇る知多半島に立地するLIXIL知多工場(愛知県知多市北浜町)は、LIXILのシャワートイレを構成する主力部品をすべて生産する基幹工場で、今回のような工場の屋根を活用した発電設備は、LIXILとしては初の試みとなる。
また太陽光発電施設ではLIXILとして5ヶ所目となり、中部地方としては初となる。
工場の未活用地と第一製造棟の屋根の合計約52,330m2を利用
2015年7月より建設を始め今月から稼働を開始する「LIXIL知多SOLAR POWER」は、工場地内の未活用地と第一製造棟の屋根約52,330m2を利用。そこにAGC旭硝子製超軽量太陽電池モジュールとサンテックパワージャパン製モジュールの合計17,844枚を設置し、約5.2MWの発電規模となっている。
また想定される年間発電量は、一般家庭1年間分の使用量換算で約1,200所帯分相当となる、約6,000MWh/年を見込んでおり、発電した電力の全量を中部電力に売電する予定。
(画像はニュースリリースより)

株式会社LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/060_roof_0404_01.html株式会社LIXIL
http://www.lixil.co.jp/