ランニングコストは通信費用だけに
株式会社ファインウッズは4月6日、太陽光発電・簡易遠隔監視システムの対応パワコンに、オムロン社製・デルタ電子社製パワコンへの追加対応を、この4月に開始すると発表した。
このシステムは、同社が実際に行っている同社発電所のメンテナンス作業経験を元に必要な情報を取得し、また月額のランニングコストをできるだけ安く済むよう開発を行ったもの。
パソコンとパワコンを直接通信させるため、サーバー費用が抑制でき、ランニングコストは通信費用だけになる。
最大30台のパワコン監視が可能、オプションも
電源は、野立て現場で電源が取りやすいよう100V~240Vまでの電源に対応した。そしてSIMカードによる携帯電話回線網による通信を行うため、現場でのADSLや光ケーブル等の施設作業が不要になる。
なお、現時点で対応が可能なパワコンには、6社分が登録されており、今後も機種を追加して対応予定とのこと。
このシステムは本体価格19万8,000円(税別)で最大30台のパワコン監視が可能で、月額の通信費用は900円~(税別)と業界最安値にて活用が可能なシステムとなる。
さらにオプションで485通信BOX(50,000円税別)を追加購入すると、最大90台の監視が可能となる(異なるメーカーのパワコンの混合監視も含む)。
(画像はファインウッズHP)

株式会社ファインウッズ プレスリリース
http://www.finewz.com/solar/release1604.html【対応機種別機能一覧表】
https://www.atpress.ne.jp/releases/97060/img_97060_1.jpg